ゆうとのこと(小学校チャレンジ!篇)

難聴児の息子が地域の小学校に入学しました!親の視点からさまざまな気付きを綴ります。

スカウトたちの夏

いざ!箱根の里へ!

8月最後の週末、ボーイスカウトの野営訓練に参加しました。

ビーバーはテントではなく舎営訓練(室内に寝る)なので楽ですが、カブからは過酷な3泊4日の夏の野営訓練が始まります。

家族から離れて、仲間と相談しながら過ごす4日間は子どもを大きく成長させると思います。

うちの息子もどんな風に変わるか今からとても楽しみです。

 

ビーバーは親も参加します。

なんだか聴こえとことばのお教室に通っていた頃の夏合宿を思い出します。

卒業しても、また新たにこのような環境にいられることは有難いと思います。

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荷物は皆んなで運ぶ。親は見守るだけで手出しはしません。

カブになると親の付き添いもなくなります。

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ビーバー隊全員集合。これから集会が始まります!

バンダナを頭に巻いて、海賊(のつもり)になりました。

ボーイスカウトの創始者であるベーデン・パウエル卿は、ピーターパンのお話が大好きだったそうです。その中で、海賊の船長がいつも「死に際の演説」をしていたことを取り上げて、「そなえよつねに」の大切さを話していたそうです。ベーデン・パウエル卿は子どもたちに、「永遠にピーターパンではいられないけれど、少年時代に経験したことやスカウトの誓いを忘れずに、最善を尽くして生きたならば、きっと後悔の少ない人生を送れるはずだよ」と言っていたよ、とは隊長のお言葉です。

というわけで、今夜のスタンツは海賊スタイルに決定!

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な、なんと。団からのスカウトを受けて、私も補助者として団のお手伝いをすることになりました。団員全員の前で誓いの式をしましたが、珍しく緊張しました。オレンジバンダナも授与されて、気持ちが引き締まります!

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ビーバー隊の集会です。活動が始まると、暑い〜とか疲れた〜とか言う甘えは許されません。

難聴の息子は、野外での聴き取りはかなり厳しいです。隊長や指導者には必ずマイクをつけてもらっています。息子には、学校以外でもいろいろな人に自分からお願いすることを経験として学んでもらっています。また、大人や子どもに関わらず、息子の周りにいる全ての人に難聴を理解してもらうためにも、様々な形で支援に関わってもらい、聞こえにくいというのはどういうことで、難聴の人はどんなことで困るのか、どのようなサポートをすれば助かるのかを知ってもらうようにしています。

先月の講演会に参加してくれた指導者が、ロジャーを初めて見る育成会員(保護者のこと)さんに「あれは、ゆうとくんの聞こえをサポートする機械で・・・」と説明してくれている姿がありました。「こういう野外では音を拾うのが大変なんだよ」とか、自分が学んだ知識をどんどん周りの人に伝えていってくれることに感動しました。

たくさんの人に支えられて今があることを、日々忘れないようにしたいと思います。

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 竹で作った「きゅうり鉄砲」で遊ぶスカウトたち。今日はきゅうりの代わりににんじんを飛ばします。誰のにんじんが一番遠くまで飛ぶかな?

指導者はそれぞれ得意分野を生かして、スカウト達に様々なことを教えてくれます。

歌を歌ったり、工作をしたり、料理をしたり。大自然というフィールドの中で、好奇心に溢れた、強く、たくましく、器用で心やさしい少年に育ってくれることを親としては願っています。

夜はキャンプファイヤーを囲みながら、各隊のスタンツを楽しみました。

みんな芸達者。すごいなぁ、と尊敬します。

「来年はやってくださいね~」と言われて、今からドキドキしています。