ゆうとのこと(小学校チャレンジ!篇)

難聴児の息子が地域の小学校に入学しました!親の視点からさまざまな気付きを綴ります。

1ヶ月だけの転校生

ちょっと前の話になりますが、7月の初めに息子のクラスに女の子(A子ちゃん)が一人転校してきました。

息子が「新しいお友達が来たんだよ」と言うので「そうなんだ。どこから来たお友達なの?」と質問すると「わかんない」という答え。説明を聞いていなかったのかな?それとも聞き逃したのかな?と息子の聴こえに不安を覚えつつ、すっかり忘れていたら、夏休み前の最後のお便りで「夏休み前の最終日にA子ちゃんお別れ会を予定しています」。

???

7月に来て、7月に去る?

どういうことかと息子に聞くと、しばらく悩んで「わかんない」と言うので、仲良しのママ友に会ったときに聞いてみました。

「A子ちゃんってまた転校しちゃうの?」

「もともと、1ヶ月だけ日本の学校に体験入学をしに来た子なんだって。ご両親はオーストラリアにいて、向こうの学校のお休みの時期に合わせて、子どもだけで日本にホームステイさせてたんだって」

A子ちゃんって、外国人?

「オーストラリアに住んでいる日本人の子だよ」とママ友。

ものすごーく嫌な予感。

「その説明って子どもがしてくれたんだよね?」

「そうだよ、うちの子から聞いた情報」

がーーーーんっ!!

たぶん、ちゃんと先生は説明してくれたのでしょう。

それをちゃんと聞いて(聴こえて)いる子は正確な情報を持っている。

うちの息子は、聞いていなかったのか、聴こえていなかったのか。とにかく全く理解をしていなかったことに大ショックを受けました。

「わからない」ままにしてきた、私も大反省です。

ただ、学校から提供される情報は限りなく少なく、子どもから発信される情報頼みのところは大いにあります。これが小学校なのよね。

授業や学習内容は理解できていても、それ以外の情報がどうにも漏れやすい。

知らなかった、で終わってしまったことがどれほどあるかと想像すると恐ろしささえ感じます。

聞く態度や意識の問題もあるでしょうし、聴こえ方にも問題がないとは言えないかも。

情報を耳から入る情報だけですべてキャッチする困難さというのを改めて感じて。

もしそこに視覚情報があったなら(たとえばオーストラリアの地図を出して説明するとか)もうちょっと違ったかもしれない。

「情報保障」が必要なんだよね・・・やっぱり。

でも、とにかくすぐできる事として、ロジャーを買わなきゃと思いました。