ゆうとのこと(小学校チャレンジ!篇)

難聴児の息子が地域の小学校に入学しました!親の視点からさまざまな気付きを綴ります。

全国統一小学生テスト

この時期、庭の手入れがとっても大変です。

バラのショートを2,3日忙しくて放っておくと、あっという間に伸びてしまったり、先月刈ったばかりの芝生は1ヶ月あまりですでにボサボサ。

貴重な午前中が、庭の手入れだけで終わってしまうこともしばしば。

うちの息子も急に身長が伸びてきたと当時に、生意気にもなってきました。

自然も子どもも生育期ということで、栄養も大切ですが、手入れも大切。

昨日と今日の変化を見逃さず、必要なことは先延ばしにしないようにと感じます。

 

先月、四谷大塚が年2回実施をしている「全国統一小学生テスト」の第1回目を受験させてみました。

最初なので、まずは腕試し、度胸試し。

いま自分が全国でどの辺りにいるのか知ることは無駄ではないし、苦手なところを知り、無駄の少ない勉強をする上では良い機会と考えました、

小学校をお受験したお子さんでなければ、ほとんど多くの小学1年生というのは、生まれて初めての試験なのかもしれません。

うちの息子もそうでして、試験会場の特殊な空気に「あれ・・・ちょっと違う」と感じたのか不安を顔に浮かべていました。

親は試験会場には入れないので、ここから先は誰にも甘えられない、自分だけが頼りの実力の世界だと思い知ったことでしょう。

小さいのに可哀想と思うか、小さいうちからこの空気に触れることを良い経験と捉えるかは親の価値観だと思います。

たぶん、小1からこうした試験を受けさせる保護者というのは、少なからず中学受験を意識している方だと思うので、早めに「本気」の人たちの空気に私が触れてみたかったというのもあります。

私たち夫婦は、息子にはできるだけ多くの選択肢をもってもらいたいと願って子育てをしています。

なので、基本的に好き嫌いはありません。

息子の人生の次の大きな節目は「中学校進学」で間違いないので、そのときに本人が「公立」か「私立」か、自分の意思で選択できるだけの貯金(学力)を身につけるためのサポートは惜しみなくしてあげたいな、と思っています。

中学受験は突然やろうと思っても無理だからです。

 

私はずっと私立育ちで、主人は公立→国立できた人なので、実は夫婦で考え方はかなり違います。

住んでいる場所でも考え方の違いはあると思うのですが、「私立だからいい」とか「公立だからいい」ではなく、息子の性格や将来の夢への近道という視点から、学校というものは選ぶべきではないかなぁ、というのは共通した意見です。

ただ、何も考えずに地元の学校へ行く、というのだけは避けたいと思います。

きちんと意思をもって地元の学校を選ぶなら、それは大賛成です。

だって、中学は選べるんだもの。

選べるものはとことん選んでほしいと思います。

例えていうなら、外食とお財布の関係。

お給料日前でお財布の中身が寂しい状態でのランチタイム。

食べたいものがあっても我慢せざるを得ないこともあり、限られた選択肢の中からお店を選ぶと思います。

でもお財布がパンパンだと、あそこもいいな、ここもいいな、といろんなお店を選べて、且つ、食べたいもの、新しいもの、珍しいもの、美味しいものに出会える。

それと同じです。

お財布の中身は努力次第で増やせます。

 

 

さて全国統一小学生テストに話は戻すと、1年生は国語と算数を受験します。

試験時間は各15分、配点は100点満点です。

マークシートではなく記述式です。

 

試験の内容は、かなり難しいです。

まず驚くのは問題数の量、半端ないです。

わざと制限時間ではできないくらいのボリュームで作っているとも聞きます。

ここで、感じたのは時間感覚のことです。

息子はまだ15分間はどれくらいか感覚的に分かっていません。

時間感覚を磨くには、ゲーム感覚で身につけるのが良いと聞きます。

親と子、お互いにストップウォッチをもって「よーいどん」でスタートボタンを押す。

目をつぶって自分が「1分」と思ったところでストップボタンを押す。

ただそれだけなんだけど、とてもいい訓練になるそうです。

日常的にいろいろなことを、だらだらやっていたことを反省しました。

これは何時何分までにやっちゃおう、これはあと何分で終わらせちゃおう、という時間を意識した生活を心がけようと思います。

 

内容的には、普段からドリルや通信教育や塾に行っているなど、学校以外でどんどん学習が進んでいる子じゃないと、ちょっと歯が立たない内容だと思いました。

小1でこの試験内容。

解ける子も大勢いるわけですから、個々の環境によって、小1の5月時点ですでに学力の差というのは大きく開いていると実感します。

この子たちが小4になるときに身につけている学力と、小4から本気になって勉強し始めた子どもとでは、すでにスタートラインが大きく違っているというわけで、その差を埋めるのは相当な努力が必要だと感じます。

小さい時からコツコツ学力を積み重ねることの大切さを、実感しました。

 

国語は長文読解がポイントで、普段から活字に親しんでいないと問題用紙を開いた途端に嫌になることも。

算数は、ロジカルな問題の配点が大きかったです。

計算が得意なだけで点数を取れる時代ではなくなったと感じます。

総合的な理解力を求めているんでしょうね。

厳しい時代になりました。

 

さて、昨日試験の結果が届きました。

予想した通り、「算数」は良い成績でした。

特に図形はやっぱり強かった。

そして意外だったのは、「国語」も悪くなかったこと。

実は、長文問題に手こずり、時間内に全ての問題を終えられなかったと聞いていたので、相当ボロボロで返ってくるだろうと思っていたのです。

解答できた問題でここまで伸ばせたのなら、逆にとっても悔しい。

サッカーじゃないけど、勝てた試合だったかもしれない。

長文を読む速度がポイントでした(つまり、速読が勝敗を決める)。

でも、次のリベンジに向けて課題が見えてきて良かったです。

正答率で見ると最後の問題は0.1%で、最後までいけた子がほとんどいなかったことが分かります。

息子の弱点を知るためには、正答率の高い問題で間違っていないかをチェックすること。

なんと、正答率83.2%の問題が間違っていました。

つまりこの手の問題が苦手ということです。

国語にはそれがなく、算数にそれがあったということは、得意な教科だけにおごりがあった可能性もあり、もう少し丁寧に見ていく必要があると感じます。

偏差値もでました。

やはり首都圏と関西圏は別格です。

まだまだだと感じます。