ゆうとのこと(小学校チャレンジ!篇)

難聴児の息子が地域の小学校に入学しました!親の視点からさまざまな気付きを綴ります。

人工内耳を友だちに壊された場合の対応

について、どの家庭も夫婦で話し合っているのかな?

うちはあんまりしたことがなくて(笑)

だから、いざというとき慌てました。

 

15時、いつものように「ただいま~」と帰ってきた息子の様子がちょっと変だったので「どうした?」と聞くと「人工内耳が壊れたかもしれない」。

え!?どうして?何があったの?と聞くと、昼休みに同じクラスの男の子とケンカをして、耳にかけていた人工内耳を取られて思い切り遠くへ投げられたというのです。

ひぇ~、マジで??そんな恐ろしいことをする子がいるの?と絶句。

「急いで拾いにいったんだけど、着けたら聞こえにくくなってて・・・」

「それで、そのことは先生にいったの?」

「うん、言った。そしたら先生が怒ってくれた」

「どうしてケンカになったの?」と聞くと

ブランコの順番を待つのに並んでいたらその子が横入りをしてきたので、注意したらケンカになったとのこと。

どこまで信じていいのかなぁ、と思ったけど、人工内耳を故意に投げるという行為はやはり見過ごしてはいけないと思いました。今後のためにも。

慌てて連絡帳を開くと、たしかに「今日、友達に人工内耳を投げられたそうです。すみません」と書いてありました。

相手の子は違う幼稚園から来た子なので、お家もお母さんも知らなくて。

相手がどういう人かわかったほうが対応しやすいと思い、とりあえず同じクラスの仲良しのママ友に電話。

「○○さんって知ってる?」

「知らないなぁ~」

がくっっ。

そしたら、電話の向こうから子どもの声がして、「今日見てたよ!ゆうとくんの人工内耳を投げちゃったんだよ。それで壊れちゃったって言ってたよ」

よく見ててくれてるんだな~。

「それは、相手の家に修理代を請求すべきだよ。これからもこういうことがあるかもしれないし、はじめが肝心だと思うよ」とアドバイスをもらいました。

学校からの連絡も連絡帳だけどいうのは・・・・ちょっと、とは思いました。

昼休みから何時間経っているんだろう。

他人事みたいで・・・まぁ、他人事なんだろうけど。

人工内耳はただの機械じゃなく、ゆうとの大切な体の一部なんだってことを本当に理解してくれているのかなぁ、と思ったり、筆箱とかノートを投げたのと一緒にされては困るなぁ、と思ったり、とりあえず電話くらいは欲しかったなぁ、とかいろいろごちゃごちゃ考えました。

人工内耳だってずっと言ってるのに、いまだに「補聴器」って言ってるし・・・。

もう私もめんどくさいから「補聴器」といわれてもスルーしてしまっていますが、それも悪いのか。

私の好物はカレーパンですって言っているのに、いつまでたってもクリームパンが好きだと思われている気分。

要は、相手にとってはカレーパンであってもクリームパンであっても、パンならどれも一緒でしょ。という程度にしか思われていないような気分。

ただのカレーパンじゃないのよ、1個100万円するカレーパンよ!と言えればどんなにいいか(笑)

幼稚園だったら、たぶん初期対応はもっと良かった気がします。

 

ママ友も「ゆうとくんの耳を引き剥がして投げられたのと同じだよ!学校の対応も良くないよ」と言ってくれましたが。

仮に、めがねを投げられたり踏みつけられたりしたら、迷わず学校にも言うし、相手の家にも弁償してもらいたいと言うかしれない。

なんで人工内耳だと、こんなに躊躇してしまうのだろう?

元々の値段がめがねなんかとは比べものにならないくらい高額だということとか、そういうものを身につけて学校に行っているんだから(仕方がないけど)、ある程度は覚悟が必要だということもわかっているし、はい、修理代を弁償してくださいと軽く言える金額じゃないだろうしな~、とか。

金額を言ったら変に壁を作られるんじゃないかとか、いろいろごちゃごちゃ考えました。そして、小学生ならやっちゃいけないことくらいわかるだろうと思っていた自分の甘さも反省です。

わからない子もいるんだな~、これが。

男の子って衝動的で、理性をコントロール・・・なんてまだ低学年の内はできない子もいて当然なのかも。でも、少なくともうちの息子はそんなことは絶対にしないと思うし、幼稚園からの友だちでそういう子もいないので、みんなそのレベルまで達していると思っていたのは私の甘さかな。

来週、聴覚特別支援学校の先生が来て、1年生全員を対象に難聴理解授業をしてくれると聞いていた矢先だったので、本当に残念。

とりあえず、担任に電話をして詳しい状況を聞きました。

それで、故障したかもしれないことを伝え、修理代が発生するかもしれないこと、故意に投げて壊れた場合は保険が効かないことなども。

相手のお家にも、もしかしたら修理代を請求することになるかもしれないので、その旨をお話してくださいとお願いしました。

私からの電話で学校も「これはまずい」と気付いてくれたみたい。そうなんですよ。これは本当にまずいことなので、繰り返さないために、はじめの対応が肝心なんですよ。

わかってくれたかな~。

子ども同士のケンカにいちいち親が口を出していると誤解を受けないか心配だったけど、それはそれ、これはこれ。ということなんだな~、勉強した。

 

【追記】

ちなみに、動産保険に加入している場合は、保険請求できるようです。

相手が個人賠償責任保険などに加入していないこともあるので、そこはカバーできていいと思います。

ただ、毎年高い保険料を払って動産保険を更新し続けることと、都度(例えば相手に請求できなかった場合)3万円を出してダイレクト交換をするのとどっちがお得だろう?と考えると、確率を考えてうちは動産保険にはあえて加入していません。