ゆうとのこと(小学校チャレンジ!篇)

難聴児の息子が地域の小学校に入学しました!親の視点からさまざまな気付きを綴ります。

五感をつかって

4月1日に地元のボーイスカウトビーバースカウト)に入隊しました。

実は年長の1月から仮入隊をしていたので、なんやかんやでもう5ヶ月経ちました。

この間、クリスマス集会(仮入隊前から参加していた)、餅つき集会、街頭募金活動、などなど、楽しくて勉強になる行事がたくさんありました。

隊長はじめ指導者の皆さんは、子どもたちの育成に本気で力を注いでくださる方ばかり。

ボーイスカウト活動は学習の場」といいますが、野外活動や団体生活、社会貢献活動を通して、規律や礼儀を重んじ、自主性・協調性・社会性・たくましさ・リーダーシップを併せ持つ「よき社会人」を育成することを目的にしているそうです。

入隊式のときに、誓った「誓い」と「おきて」を自分の名誉にかけて、ずっと忘れないで成長してほしいな、と思います。

「名誉」とか「誓い」とか「おきて」とか、最近ではあまり使わない言葉なので、すごく新鮮に感じましたが、空の下で息子が隊長と誓いを立てている姿を見ていると、胸が熱くなりました。

 

昨日、ボーイスカウト活動がありました。

テーマはピクニック。

牧場で五感をつかって遊ぼう、ということで、「目をつぶって1分間、どんな音が聴こえるか感じてみよう」と全員目をつぶって「1,2,3・・・」

「はい、どんな音が聞こえたかな?」でスカウトたちは「草の揺れる音」「風の音」「牛の鳴き声」「虫の音」「車の音」「チャイムの音」などなど。

「はい、ゆうとくんは?」

「・・・なにも聞こえませんでした」

え~~~、そんなバカな。

「草の音とか、さわさわ~って聞こえなかった?」

「風の音とか、ぴゅ~って聞こえなかった?」

私が耳元で聞くと、

「あ、そうか、そういえば・・・風の音は聞こえたかも」

 

風がとても強い日でした。

ビュービューって帽子が飛ばされるくらい。

たぶん、息子にとってはすごく厳しい状況だったと思います。

でもさ、聞こえなくてもカンを働かそうよ。

あんだけ風に吹かれてるんだから、このうるさい雑音は「風の音」だろうとか、さ。

何も聞こえない、はないよ。

何の音かわからなかった、が正解でしょ?

 

あの強風の中で、「草の揺れる音」が感じられるってすごいことなんだろうな~と改めて。

でも、聞こえにくくても、感性でカバーできることってないのかな?とも思ってしまいます。

簡単に言うなよ、って言われそうだけど。